老齢年金の請求手続きはどうすれば?

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請求書類が送られてくる

老齢年金の受給権が発生する人にはその3ヶ月前に、年金機構から必要な書類が送られてきます。

住所が変わっていれば届かないおそれがあります。

住所や氏名の変更は、在職中であれば会社が手続きしてくれますが、退職後は自分でしなければなりません。

市町村役場への住所変更届のほかに年金機構にも届出する必要があります。住民票コードを届けた人は自動的に住所変更されるので住所変更の手続きは必要ありません。

もし、2ヶ月前になっても書類がこなければ、年金事務所に問い合わせてください。

添付書類を用意する

書類に入っている説明書をよく読んでください。あわてる必要はありません。

誕生日前には受けつけてくれません。年金の請求手続は、受給開始年齢に達する誕生日(の前日)からできます。

このとき用意するものは、いろいろありますが、主なものは次の4つです。年金機構から送られてきた文書をよく読んでください。

戸籍謄本や住民票は、先走ってとらないでください。誕生日(法律的には生年月日の前日)以降に交付されたものでないとだめです。先にとってしまうと交付手数料が無駄になってしまいます。

□ 年金手帳
□ 戸籍謄本と世帯全員を記載した住民票
□ 本人の預貯金通帳
□ 印鑑

年金事務所に行く

年金請求の手続きは郵送でも可能です。

ただし、郵送の場合は、請求書の記入漏れや間違い、添付書類の不足などがあると年金事務所から郵送で返送されてくるので時間がかかります。

誰かに行ってもらうこともできます。代理する人に委任状を渡します。

夫の代理として委任状を持って出かける、などという場合は問題ありませんが、他人にお金を払って依頼するのであれば、代理人になれるのは社会保険労務士等の資格者だけです。

自分で手続きする場合、初めての手続きだと思いますので、一度で完璧な書類を作るのはなかなか難しいと思います。無駄足と思うかもしれませんが、一度目はお試し、二度目で正式提出、という気持ちでやるのが良いでしょう。

年金が振り込まれる

誕生日に老齢年金の受給権を得ますが、支給されるのは誕生日の翌月からです。

つまり、誕生日が9月12日だとすると、10月分から支給されるということです。ただし、10月に手元にくるわけではありません。

年金の支給日は2ヶ月に一回、偶数月の15日と決まっています。ですから、今の例だと12月15日に10月分と11月分が振り込まれます。その次に支給日は2月の15日です。