成年後見人の仕事

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成年後見人の役割

被害を防ぐ

残念ながら世の中には、高齢者をだまそうとする人がいるのが現実です。

加齢によって判断能力が落ちていることにつけこまれるのです。

不要な換気扇に100万円支払ったり、不要な布団に100万を支払ってしまうこともあります。

本人が間違った支出をしないように、後見人が財産を管理することで、不要な買い物を防ぐことができます。

また、契約してしまっても、後見人は本人に不利益な契約を取消すことができます。

契約を代行する

病院に入院するのも契約です。老人ホームに入居するのも契約です。高齢者になっても契約はつきまといます。

契約内容を理解することができなくても、後見人が本人に代わって、本人に不利なことがないように、本人に代わって必要な契約を結んだりします。

具体的な仕事の流れ

本人の財産の状況を明らかにします。

本人の預貯金、有価証券、不動産、保険などの財産を一覧表にした「財産目録」を作成して家庭裁判所に提出します。

本人の生活のための費用を計画的に支出するため、本人の収入、医療費や税金などの支出を把握してて収支の計画を立てて「本人収支表」を作成します。

本人の預金通帳などを管理・保管し、支出を金銭出納帳に記載し、領収書などを整理・保管してその使途を明確にしておきます。

必要に応じて、介護サービスの利用契約や施設への入所契約などを本人に代わって行います。

そして、家庭裁判所又は監督人から求めがあれば、財産目録、本人収支表に通帳コピー等の財産資料を添付して財産管理状況を報告します。

この仕事は簡単に他の人に代わることはできません。本人が死亡又は本人の能力が回復するまで続きます。